近自然工法での造成

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「近自然工法」とは、自然生態系が復元するように整備する工法のことです。造成を開始した1998年当時、日本ではほとんど知られていない工法でした。C.W.ニコル氏の助言もあり、自然と調和した工場建設をコンセプトに、荒廃した森林や農地だった土地64haの半分を「近自然工法」で自然環境を取り戻せるように整備し、残りの半分を工場用地としました。工場用地は4つの宅盤に分け、生物の移動の妨げにならないように用地間が緑でつながるように設計しました。

現在、「近自然工法」で整備した国内最大規模ビオトープの調整池は、冬にはカモなどの水鳥が飛来し、夏にはゲンジボタルの乱舞する水辺となりました。また、土佐積みによって整備された散策路や法面は、木々や草本の生える緑豊かな場所になっています。

造成時(2002年)
現在